★じゃがいもを掘って、カレーライスパーティーをしました♪

★自分で掘ったじゃがいもで作るカレーは、世界一!

幼稚園から子供の足で、一分もかからないところにある小さな畑!
そこに3月の半ば、先生たちが種芋を植えました。そして17日(月)収穫の時期がやってきました。
ちょっぴり顔をのぞかせているじゃがいもさんを、子供たちは小さな手を一生懸命使って、掘っていました。
年少さんの中には土に触る事や、みみずや幼虫が出てくる事を怖がり、手を動かせない子も・・・。でも年長さんになると逞しく掘り進めていく子ばかり!!
幼稚園にいる3年間でじゃがいも掘りとさつまいも掘りで、計6回の経験をする子がほとんどです。
その中で、自分の手を使って野菜を収穫する楽しさや喜び、畑に虫がいる意味などに気付いていきます。
体験学習を積み重ね、逞しいおおぞらっ子に育っていって欲しいと願っています。

そして20日(木)園庭に大きなかまどが7つ登場!
子供たちはエプロンをつけ、コックさんに大変身し、カレー作りのはじまり、はじまり~。
この日は子供たちが大活躍!野菜洗いのお手伝いの後、包丁を使って野菜を切る事に挑戦!
その後、大鍋に野菜を入れたり、カレールーを入れたり・・・、学年ごとに少しずつ工程は違うのですが、色々なお手伝いをしてくれました。
出来上がると、どの子も「みんなで作ったカレーだよ」「先生も食べていいよ!」と誇らしげに話してくれ、この体験学習で自信を得たことを感じました。
また、もう一つの体験学習が「火起こし体験」です。細い薪、太い薪、新聞紙を使いながら、火をつける様子を見て、沢山の驚きや発見が出来ました。
また、年長さんになると、ブロックと網で「かまど作り」も行い、友達と力を合わせる大切さ、楽しさ、そして難しさなどを感じながら、活動を進めていけるようになります。
「便利な世の中だからこそ、幼児期にこのような体験を積み重ねる事がより重要である」と考え、これからも保育をしていきたいと思っています。