給食・生活 Q&A

給食は、ありますか。

●週3回実施しています。
今年度10月より、月、火、金の3日間給食を実施しています。おおぞら幼稚園では、自前で給食を作る設備を設置し、給食会社に調理をお願いをしています。
1学期ごとの申し込み制となりますので、子どもの発達に合わせてお申し込み下さい(概ね95パーセントの方が申し込みます)。幼稚園としては、嫌いなものを強制的に食べさせるような指導は行いませんが、食べず嫌いということもありますので、「ちょっと食べてみてごらん。とってもおいしいよ」「それでもいやだったら残してもいいですよ」といった言葉掛けはしています。

●アレルギーがあって給食が食べられないが、どうしたらよいでしょう。
アレルギーをお持ちのお子様とは、面接の上。できる範囲内でアレルギー給食を作ります。心配な方はお弁当を持参してください。ご自分のお子様が他の子どもと違うものを食べるのはかわいそうと思われる方もいらっしゃいますが、給食を申し込まない子もいますし、経験から言えることですが、子ども達は全く意に介しませんのでご安心下さい。心配される方のためにも、給食の便りの中で献立を知らせますので、似たものを作られても良いと思います。

●おはしが使えないが大丈夫でしょうか。
結論から言えば、心配はありません。お箸が使えなくても、スプーンやフォークで大丈夫です。しかし、お箸で食べられるようになることは、それぞれのご家庭での指導です。あせらずゆっくりとできるようにご指導下さい。「あなたは、幼稚園に入るんだからお箸で食べられなければ、幼稚園に入れないわよ」は、絶対に言ってはならないことです。子どもは、それだけで幼稚園に行くことに恐怖感を覚えるものです。

親と離れられないが大丈夫でしょうか。

入園当初よく見られる子どもの姿です。子どもの姿としては、ごく当たり前と捉えられたらよいでしょう。幼稚園に入園する子どもは、保護者の手元で愛情を込められて育てられてきます。子育て環境としては、とっても望ましい姿で子どもの情緒安定には欠かせない大切なことです。そこから幼稚園という集団生活がどういうものかも理解しないまま、いきなり突き放されるわけですから、子どもの気持ちとしては、不安感を持つのが当たり前です。入園当初、親から離れる時にものすごい勢いで泣く子がいます。親としては、我が身を引きちぎられる思いを持つ方もおられることと思いますが、幼稚園に来ると意外と泣きやんで、遊んだりするものです。その繰り返しの中から、子ども達は先生の様子や他の子ども達が遊んでいる姿を見て、徐々に幼稚園の楽しさを理解していきます。ここで大切なことは、「そんなに幼稚園がいやなら行かなくても良い」などと短気を起こさないで、ゆっくりと、幼稚園の楽しさや、先生の優しさ、友達と遊ぶ楽しさ等の話をしてあげましょう。子どもの心は、少しずつ開かれてきます。入園当初の4月から連休明け1週間位まで、おおぞら幼稚園は、新入園児の各クラスに以前幼稚園に勤めていた先生達がヘルプに入り、子ども達が幼稚園生活に早く馴染めるように努めますので、安心して幼稚園にお預けください。

おむつがとれていないが大丈夫でしょうか。

幼稚園に入園するまでには、できるだけおむつがとれていることが望ましいと思いますが、入園時にトレーニングパンツをはいている子が何人かいます。近年、紙おむつが主流となりまたその性能が良くなるにつれ、赤ちゃん自身が『おむつをしていて気持ちが悪い』という感覚が無くなってきたせいか、おむつがとれる時期が遅くなってきているように思います。成長するにつれ、理解力も増してきますのでゆっくりと指導をして下さい。入園までにどうしてもとれない場合は、担任にその旨をお伝え下さい。入園までにおむつがとれなかった場合は、幼稚園と連携してその子を見ていきたいと思います。

トイレに一人で行かれないのですが、入園できますか。

特に、3歳児に多い質問です。幼稚園の入園試験から、入園までにはまだ時間がたっぷりとあります。また、この時期の子ども達の成長には目を見張るものがありますので、出来る限りのしつけはご家庭でお願いいたします。それでも、出来ない子はそれで構いません。そのことを担任にきちんと伝えて下さい。その子なりの配慮をします。入園当初は、トイレに行く時間をこまめに決めて、出来るだけお漏らしなどしないよう配慮をしています。また、おおぞら幼稚園のトイレは、各クラスに配置されていますので、すぐにトイレに行くことが出来、また担任も子どもに対して目が行き届きやすくなっています。
また、ホールにある3歳児の部屋は複数担任になっていますのでご安心下さい。

着替えが一人で出来ないのですが、大丈夫でしょうか。

ご安心下さい。入園式までには、何とかしなければと焦る必要はありません。もし、ご家庭で少しでもこのことが出来た時は、大いに褒めましょう。叱ることは、かえってマイナス要素が多いものです。出来るだけ子ども自身がやる気を起こすような言葉掛けをしましょう。幼稚園では、入園後の園生活を通して少しずつ出来るように援助をしていきます。勿論、幼稚園任せにするのではなく、お互い協力し合ってのことです。

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