★年長さん 大潮の日を狙って、材木座海岸へ

★カニ、ヤドカリ、ひとで・・・潮だまりには生き物がいっぱい!

6日(木)大潮の日を狙って、材木座海岸にある「和賀江島」に園外保育に行ってきました。
東日本大震災以来、海方面への園外保育は控えてきましたが、「鎌倉という恵まれた土地に生まれた子供たちが、自分たちの故郷を知らずに成長するのは、残念な事ではないか?」と考え、「いざという時の避難場所、避難経路の確認」を確認し、数年前から保護者の方の御了承の下、実施するようにしました。

さて、年長さんの様子は・・・?
「生き物の命」の話を、クラスやお家で話して頂いていたり、「生き物入れ」を作っていた為か、いつもの園外保育以上に、何日も前から楽しみにしていた様子の年長さん達!小さい子達に「海に行くんだ~」と自慢げに話している子も、沢山いました。
最初は潮だまりや岩場を見つけ、石をひっくり返すと、やどかりや磯ガニが「ササッ」と動く様子にビックリし、なかなか触れない子が沢山いました。でも時間が経つにつれ、触れるようになったり、捕まえられるようになる等・・・、自信をつけていった年長さん!
遊んでいる最中は、牛乳パックの入れ物の中は生き物でいっぱいでしたが、帰る時にはお家の人との約束を思い出し、逃がしたり、持って帰る数を考えたりする様子を見て、『「命の大切さ」を感じられる良い園外保育になったな』と思いました。